底地・借地の[評価手法]と[権利調整]実務研究
国内外の金融機関による不動産融資が絞られて不動産投資・取引市場が冷え込むなか、不動産開発を取り巻く事業環境も非常に厳しい状況にあります。しかし、実際には”優良物件”には融資が実行されているなど、今こそ不動産価値を高めるための技術が求められており、流通性が低い底地・借地を優良な不動産へと生まれ変わらせるビジネスチャンスが到来しているともいえます。このような状況下において堅実な不動産事業を展開するためには、底地・借地のリスクを読み込んだうえで評価を行ない、そして様々な方策の中からベストの解決策を導きだすことが重要です。 本セミナーは、底地・借地のリスクと評価の手法を学んだうえで、売買案件の発掘・調査手法から実践的整理手法までを失敗例・成功例を交えて学んでまいります。さらに、「国有貸宅地の整理業務」や「競売(公売)における底地・借地の取得と整理ポイント」などを学ぶことで、実際のプロジェクトで直面するであろう具体的なケースに対応する実践力を養ってまいります。不動産開発ご担当者はもとより、金融機関において不動産投融資に携わる皆様のご参加をお勧めいたします。
(綜合ユニコム主催、2008年9月12日開催)
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